著者 ロバート・A・ハイライン (Robert A. Heinlein)
翻訳 福島 正美
出版社 早川書房
翻訳出版 初版 1976年
あらすじ
アイオワ州に未確認飛行体が着陸し送った捜査員が次々と行方不明となる。秘密捜査員のサムは局長とメアリと共にその地に向かう。しかし既に未知の寄生体に侵略されていたのだ。どうなるんだ人類!
感想
1950年代に本国で出版された作品です。ハイラインらしくバリの右翼的な内容だけど、このころのアメリカは朝鮮戦争や共産主義との対峙があり大きなストレスを受けた時代だったと思います。「力こそ正義」が肯定されている様にみえるけど、それは自由を手に入れるには自ら立ち上がり戦えとのメッセージがあるのだと思います。
是非読んでみてください。